第29回事業報告書

 

2022年2月1日から2月28日まで、ワン・ワールド・フェスティバル(OWF)オンラインウィークを開催しましたところ、皆様のおかげをもちまして無事に終了いたしました。

 

開催に当たりましては、参加して頂いたNGO・NPOのほか、外務省、総務省、文部科学省、経済産業省、環境省、大阪府、大阪市、堺市はじめとする省庁及び自治体並びに教育委員会、各種団体、学校、企業、そして大学生や高校生をはじめとする若い方々も含め、極めて多方面から多くの関係者の方々の多大なご支援、ご協力の下で、無事に開催に至ることができましたことを心から感謝を申し上げます。

 

今回のOWFでは、オンラインにて「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)が示す17の目標と理念を参加者みんなで共有し合い、今までの活動を報告し、今後の活動への指針を考える「きっかけ」や「場(機会)」が提供できたものと考えています。また、オンラインでの開催ということから、西日本だけではなく、海外からの参加も得ることができたことは大きな発展につながったものと思っています。

 

この第29回の内容を本報告書にてまとめましたので、ぜひご高覧頂ければと思います。そして、ぜひ次回以降もご支援、ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願いを申し上げます。

 

第29回実施報告書 (2885 ダウンロード )

 

開催概要

 

視聴数計65,000回数

 

    参加団体数
      参加団体総数:110団体参加プログラム総数:163プログラム
      オンラインブース:29団体、35プログラム
      オンラインセミナー:10団体、18プログラム
      オンラインステージ:6団体、11プログラム
      オンラインキッチン:13団体、26プログラム
      オンラインスポーツ:7団体8プログラム
      SDGs高校生アワード:4グループ4プログラム
      SDGs交流ひろば:11団体、18プログラム
      ワンフェス動画コンテスト:21グループ、21プログラム
      スポンサーチャンネル:9団体、22プログラム
日本の国際協力活動を活発化し、より充実した活動を展開していくためには、NGO/NPOやODA実施機関、国際機関、地方自治体、企業、教育機関などとの連携・協働が重要であり、NGO/NPO自身も組織基盤を強化し、専門性を高めることが求められています。また、国際協力活動の裾野を広げるためには、開発途上国の状況とそれを生み出す原因を理解し、解決するために何ができるかを考える教育(開発教育、地球市民教育等)の促進が重要です。さらに、市民一人ひとりがさまざまなかたちで活動に参加したり、行動したりするためには、情報の提供やボランティア環境の整備、ネットワーク化が求められています。そうした観点から、イベントの目的を下記のように設定しています。

 

    イベントの目的
      (1)地球規模の課題や地域社会の課題への市民の意識とライフスタイルの変革の促進
      (2)課題解決への市民の参加促進
      (3)開発教育の促進
      (4)ボランティア活動の促進
      (5)異(多)文化理解の促進
      (6)環境問題への意識の向上と活動の促進
こうしたことは短期間で達成できるものではありません。本フェスティバルを通して、多くの人々がさまざまな団体・機関と出会い、情報と出会い、人と出会って、今後につなげるための「きっかけ」や「場(機会)」となることをめざしています。
第31回協賛企業