主催; 公社 日本WHO協会、 一社 IMEDIATA (りんくう国際医療通訳翻訳協会)
「日本の病院では、英語があまり通じませんでした。薬をもらったけれど、日本語の説明
しかなく不安です。」 切り傷で宿泊先近くの病院を受診した訪日外国人のことばです。
軽い病気でも心配なのですから、長く日本で暮らす外国人が心臓病やがんなどにかかった
ときの不安は大きいです。いま、 外国人にとって安全で安心な医療が求められています。
そのためには、言葉の専門職である医療通訳士や異文化に精通した国際看護師などが必要
です。このイベントでは、すでに関西において異文化対応・多言語対応の現場で培われてき
た方々が集まり、外国人のいのちを守る関西発のイノベーションを議論します。
その成果は、多くの外国人が来日する大阪万博につながっていきます。そして、持続可能
な開発目標( SDGs )の目標 3 (保健医療)、 10 (格差是正)、 17 (パートナーシップ)の
実現に向けた未来志向の取組みにも貢献できると期待しています。
2020 年 2 月 1 日 土 、 10:30~ 12:00
カンテレ アリーナ
◆ 挨拶 松浦成昭 大阪国際がんセンター総長 、 日本WHO協会理事
◆ パネルディスカッション
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座長 中村安秀 日本 WHO 協会理事長 、 甲南女子大学教授
南谷かおり
りんくう総合医療 センター国際診療科部長 、 IMEDIATA 理事長
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講師; 医療機関の立場から
中田 研 様 (大阪大学医学部 附属 病院国際医療センター)
医療通訳者の立場から
本田友香 様 IMEDIATA 理事、英語医療通訳者
保健医療者の立場から
許 由希 様 大阪府済生会中津病院
通訳企業の立場から
中牟田和彦 様 Medi way 、東和 エンジニアリング東和 通訳センター長
【 参加費 】 ;無料
【 後援 】 ;(一社)大阪府医師会、(公社)大阪府看護協会、(一社)大阪府歯科医師会
(一社)大阪府薬剤師会
